Pixel 5から搭載された『バッテリーシェア』機能がなかなか便利。他のスマホやワイヤレス充電に対応したアクセサリなどを充電できちゃう
最終更新 [2021年11月1日]
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Pixelをワイヤレス充電器として使える「バッテリーシェア」の使い方、充電方法です。
Pixelには、Pixelスマホ自体がワイヤレス充電器となって他のスマホやガジェットなどを充電することができる『バッテリーシェア』という機能があります。
他社スマホでも一部で利用できるリバース充電とも呼ばれる機能です。
Galaxyだと「ワイヤレスパワーシェア」という名前がつけられています。
Pixelの場合、5からバッテリーシェア機能を搭載しています。
今回は手元のPixel 6 Proを使って、他のスマホやiPhone、AirPodsなどの充電を試してみました。
この記事では、Google Pixelのバッテリーシェア機能で他のスマホやアクセサリなどをPixelから充電する方法を紹介しています。
当たり前かもですが、何も設定せずにPixelの上に他の端末を置くだけでは充電はできません。
Pixelが他のスマホやアクセサリの充電器になる『バッテリーシェア』機能の使い方
ワイヤレス充電にもケーブル充電にも対応しているPixelのリバース充電
Pixelのバッテリーシェアは、ワイヤレス時はQi規格で行われます。
Pixel Buds、AirPods、iPhone 13 Pro Maxで試してみましたが、一般販売されているワイヤレス充電機と変わらないようにPixelからワイヤレス充電を行うことができました。
バッテリーシェアの仕様など
・Pixelのバッテリー残量が10%以上で利用可能(設定で50%まで引き上げできる)
・Pixelが電源に接続されて充電中になると、バッテリーシェアが短時間、自動的にオンになる(一定時間を経過しても他の機器がPixelによって充電されていない場合は自動的にオフになる)
・Pixel自体がワイヤレス充電中の場合は自動的にオフになる
・バッテリーシェアをオンにして30秒経過しても他のスマホやデバイスが接続されなかった場合はオフになる
・受信側のデバイスが完全に充電されていることを検知した場合はオフになる
・Pixelが高温に達した場合はオフになる
・不適切な配置やケースの厚みなどの問題が原因で電力供給が機能しないことを検知した場合はオフになる
・バッテリーセーバーがオンになっている場合はオフになる
Pixelのバッテリーシェアの仕様はこんな感じです。
ケーブル接続でも他のスマホなどを充電できる
ちなみにPixelに同梱されているUSB Type-C to Type-Cケーブルを使ってPixelと他のスマホを接続した場合も、Pixelに接続しているスマホがPixelから充電されます(これはバッテリーシェアではない?)
AirPodsなどワイヤレス充電に対応したアクセサリやスマホを充電する手順
ステータスバーのトグルで操作してオンにする方法
ステータスバーを引き出します。
最初に表示されているトグルスイッチにバッテリーシェアのボタンがない場合は、2段階目を引っ張り出します。
「バッテリーシェア」をタップしてオンにすればOKです。
設定からバッテリーシェアをオンにする手順。残電池容量の制御もできる
「Pixelのバッテリー残量が〇%以下になったらバッテリーシェアを利用できないようにする」という設定は、バッテリーの設定から行えます(ここからオン⇔オフすることもできます)
Androidの設定を開いて「バッテリー > バッテリーシェア」をタップします。
「バッテリーシェアを許可」をオンにすればリバース充電が利用できるようになります。
画面下の「スマートフォンのバッテリーが以下の残量になったらバッテリーシェアを停止する」の設定でしきい値を設定しておくことでバッテリーが少ない時にバッテリーシャアができないようにする設定を行うことができます(電池残量10%~50%まで設定可能)
これでバッテリーシェア機能を使ってPixelをワイヤレス充電器にする準備は完了です。
Pixelのバッテリーシェアを使ってワイヤレス充電に対応したスマホやガジェットを充電してみた
iPhone 11 Pro / Pro Max
バッテリーシェアがオンになっている状態のPixelの背面にAirPods Proを置いた状態です。
写真だとちょっとわかりづらいですが、AirPods ProのケースのLEDがオレンジ色に点灯して充電されていることがわかります。
AirPods Proの他、iPhone 13 Pro Max、Pixel 4、Pixel Budsでも試してみましたが、すべてのアイテムでサクッとワイヤレス充電が開始されました。
当たり前ですが、バッテリーシェアで他のスマホやアクセサリを充電すればするだけPixelのバッテリー残量は減っていきます。
Pixelにケースを装着してもバッテリーシェアは使える
ただしGoogleが販売するPixel純正ケースでのお話
Pixel 6 Proの場合、ケースをした状態でもバッテリーシェアによるリバース充電が実行できました。
試したのは、Google純正のPixel 6 Pro用のクリアケースです。
今回試せたのは、純正クリアケースのみですが、よほどゴツいケースを装着しない限りはバッテリーシェアは利用できると思います。
(もちろんPixel自体をワイヤレス充電することもできると思います)
何かと便利なPixelのバッテリーシェア。ワイヤレス充電対応の製品を持ち歩いている人は活用してみて
ただしシェアした分、Pixel本体の電池は消費することはお忘れなく
スマホを2台持ちしている人やPixel BudsやAirPodsなどワイヤレス充電対応のイヤホン、その他Qi規格の充電に対応したアクセサリなどを持ち歩いている人にはとっても便利なPixelのリバース充電機能「バッテリーシェア」
うまく運用すれば、モバイルバッテリーを持ち歩かなくても済むようになります。
ただ、Pixel 6 Proは正直、自身のバッテリー持ちがあまりよくないです。。
さらにバッテリーを他に分けるということになるので、Pixelのバッテリー残量はより早く減ることになる点だけご注意を。
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この【Pixel】リバース充電『バッテリーシェア』機能で他のスマホやイヤホンなどアクセサリをPixelで充電する方法 – iPhoneやAirPodsもワイヤレス充電できる!の最終更新日は2021年11月1日です。
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