ドコモから発売した割れにくいスマホ「arrows Be3 F-02L」のレビュー
最終更新 [2019年6月14日]
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ドコモ『arrows Be3(F-02L)』の使い方、レビューです。
ドコモの2019年夏モデルの中では低価格帯のエントリーモデルとなる『arrows Be3(F-02L)』にガッツリ触れることができたので実機レビューしてみました。
小栗旬さん&山田孝之さんが『割れない刑事』というCMに出演していることでも話題のスマホでarrows Beシリーズの3作目となります。
これまでこのシリーズは、arrows Beという名前が更新されることなく販売されていましたが、今作からarrows Beの後に「3」がついていて分かりやすいです。
「価格が安い」「壊れにくい」「操作しやすい」というAndroid
引き続きCMでもプッシュされていますが、arrows Beシリーズの一番の特徴は「画面割れに強い」ということです。
さらに「使いやすい」ということも重視しており、5.6インチで片手でも操作しやすいことにもこだわっています。
スペック面は決してハイスペックといえるものではありませんが、ディスプレイは有機EL、AI&ポートレートに対応したカメラ、ハイレゾ音源対応など価格を考えると十分な最低限の機能を搭載しています。
価格は、33,048円とドコモのスマホの中でも最安値クラスの低価格となっています。
この価格帯なので「スマホおかえしプログラム」は対象外となっています。
この記事では、ドコモ2019年夏モデルの「arrows Be3(F-02L)」を実機レビューとして紹介しています。
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【ザ・割れにくいスマホ】ドコモ『arrows Be3(F-02L)』の使い方、レビュー
スペックおさらい
OS | Android 9.0 |
---|---|
サイズ | 約147mm×70mm×8.9mm |
ディスプレイ | 約5.6インチ 有機ELフルHD(1,080×2,220) |
解像度 | FHD+ 1,080×2,220 |
重さ | 145g |
アウトカメラ | 約1,220万画素(CMOS/F値1.9) |
インカメラ | 約810万画素(CMOS/F値2.0) |
CPU | Snapdragon SDM450(1.8GHz オクタコア) |
メモリ | 3GB |
内部ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | 最大400GB(microSDXC) |
バッテリー | 2,780mAh(着脱不可) |
通信速度 | 受信時:最大150Mbps 送信時:最大50Mbps |
発売日 | 2019年6月7日 |
その他 | ・防水防塵(IPX5/8、IP6X) ・おサイフケータイ ・ワンセグ/フルセグ(〇/-) ・Bluetooth 4.2 ・VoLTE(HD+) ・ハイレゾ対応 ・生体認証(指紋) |
本体カラー | ・ホワイト ・ブラック ・ピンク |
販売ページ | https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/products/detail.html?mobile-code=004AO |
arrows Be3(F-02L)のスペックはこんな感じです。
チップセットはSnapdragon 450(オクタコア)、メモリは3GB、ディスプレイは有機ELで5.6インチ(Full HD+)、カメラはF値1.9の1,220万画素かめらとなっています。
同時期発売のハイスペック端末(Xperia 1やGalaxy S10など)と比較するともちろん見劣りしますが、価格が3万円ちょっとと考えるとコスパはいい方ではないでしょうか。
「割れない刑事」は本当か?は以前の端末でチェック済
先代のコンクリートブロックに落としてやった結果
↑は、arrows Be3(F-02L)の先代にあたる初代「割れない刑事」であるarrows NX(F-01K)をコンクリートに落下させてテストした時の動画です。
コンクリートの角に落ちて直撃したにも関わらず、割れるどころか傷一つないという結果でした。
「割れない」とか最近のスマホはそう簡単には割れないだろ、とかナメていたんですが、このタフさには正直驚きました。
↑はあくまでも先代モデルですが、arrows Be3(F-02L)もこれと同じ仕様となっている為、同じ強度となっています。
※自前のスマホをコンクリートに落とすのはマジで推奨しません。
外観などフォトレビュー&機能
カラーはブラック。ディスプレイ側は上下のベゼルがやや大きめ
正面からの全体像はこんな感じ。
端末は持ちやすいデザインで、ディスプレイは大画面で見やすい5.6インチ有機ELです。
フロントカメラに「美肌補正モード」付
arrowsシリーズではお馴染みとなった、人物の肌色を調整しナチュラルに美しく撮影してくれる「美肌補正モード」も引き続き搭載されています。
もはや定番のdocomoロゴは背面の中央部分にはいっています。
また背面の下部にはにarrowsロゴとF-02Lロゴが入っています。
充電はType-Cでキャップレス防水、ストラップホールも
端末下部にはType-Cの充電用ポートがあり、キャップレス防水となっています。また、スマホでは珍しいストラップホールがあるのでストラップなどを取り付けることができます。
本体右側。上から電源ボタン、ボリュームボタン
本体右側の中央部分に電源ボタンが配置されています。
背面センサーは「指紋認証」&「Exlider(エクスライダー)」
背面センサーは指紋認証の役割だけではなく、文字や写真のサイズ、ホーム画面・SNS画面の拡大が出来たり、縦横の自由自在なスクロールが出来る「Exlider」の機能も搭載されています。
片手しか使えないシーンでもこのExliderを使えば、快適に片手で操作ができます。
背面のカメラは1,220万画素&フラット!
背面に搭載されているアウトカメラは約1,220万画素なので、画素数的には高くはありません。また、カメラは本体から出っ張っていません。出っ張ってないので背面はフラットとなっています。
AIカメラ&ポートレート撮影機能
被写体やシーンを認識し、最適なモードを自動でセレクトする「AIカメラ」が搭載しています。また、被写体がよりくっきりと鮮明になる「ポートレート撮影」機能も搭載されています。
AIシーン認識カメラ
動物(犬猫)や夜景など9シーンで被写体を自動認識することができて、露出・彩度などを最適化してくれます。
被写体のコントラスト比(明暗差)が大きい時はオートHDRが起動し、最適な明るさに調整。逆光の時にも顔が暗くならずキレイに撮影可能。
本体上部にはSIM、SDカードスロット
SIMカードおよびSDカードスロットは本体上部にあります。
ワンセグアンテナ内蔵
ワンセグアンテナが内蔵されているスマホが少なくなりましたが、arrowsシリーズはワンセグアンテナが内蔵されているモデルが多く、このarrows Be3もワンセグアンテナが内蔵されているます。
ワンセグアンテナが内蔵されているので、外付けケーブルなどを使わなくてもすぐにテレビを見ることができます。
Super ATOK ULTIAS(スーパー エイトック ウルティアス)を標準搭載!
かしこい文字変換の日本語入力システムが無料で使える
arrowsといえば、最初からかしこい文字変換の「ATOK」が搭載されています。今回のarrows Be3にももちろんSuper ATOK ULTIASがプリインストールされています。
豊富な単語数のATOK辞書が搭載。常に最旬ワードに変換。最初のワードを入力するとかしこく予測変換してくれるので簡単に文字入力ができます。
スワイプでアプリやショートカットをすぐに起動可能できる「スライドインランチャー」機能搭載
けっこう便利かな
スライドインランチャーによく利用するアプリやショートカットを登録しておけば、スワイプ操作でスライドインランチャーを呼び出し、簡単にアプリやショートカットを起動する事ができます。
ベンチマーク測ってみたがスコアは高くはない
Antutuベンチマークスコア
Antutuを使ってベンチを測ってみました。
結果は71614というスコアでした。
正直、Antutuのスコア的には微妙です。。
参考までに同時期の他のスマホのスコアは、
■エントリー/ミドルレンジモデル
AQUOS sense2(SH-01L):72252
Galaxy Feel2(SC-02L):123848
LG style(L-03K):60765
■ハイエンドモデル
Xperia XZ 3(SO-01L):289117
Google Pixel 3:281623
Galaxy S9+:262985
AQUOS R2:255348
※全て実測値
こんな感じ。
まぁこの機種はハイエンドモデルではないので、ベンチマークのスコアはそんなに気にしなくていいかな。
また、操作している上でのモッサリ感はほとんどありませんでした。
『割れない』はマジ!スペックじゃなく頑丈な壊れないスマホが欲しい人におすすめ!
ということで「ザ・割れにくいスマホ」ことドコモ『arrows Be3(F-02L)』の実機レビューでした。
ベンチマークやスペックはハイエンドスマホではないので高くはないです。
ただ価格を考えると十分なスペックだと思います。
このarrows Be3(F-02L)は、生活する上で壊れないスマホを探しているユーザー向けだと思います。
地面に叩きつけても本当に割れないし、壊れないのでよっぽどのことじゃ壊れないと思います。
価格もハイエンドモデルではないので買いやすい価格となっていますし、壊れないスマホが欲しいという人は、次の機種にarrows Be3(F-02L)を検討してみてはいかがでしょうか。
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この【ザ・割れにくいスマホ】ドコモ『arrows Be3(F-02L)』の使い方、レビューの最終更新日は2019年6月14日です。
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