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2024年3月22日に三井住友カードがつみたて投資の上限を月10万円に引き上げると発表&2024年10月分まで「上限額10万円引上げ記念キャンペーン」を開催すると発表しました。
が、同時に11月分以降のポイント付与条件の変更(これがかなり改悪…)も発表されています。
三井住友カードが毎月クレジットカードで投資信託などを購入できるつみたて投資の上限額の変更とそれを記念したキャンペーンおよび2024年11月分からの条件変更を発表しました。
先に発表している他社クレジットカード同様、月々のつみたて上限金額はこれまでの5万円/月から10万円/月に変更されます。
さらに月間10万円へのアップを記念して2024年10月までの期間で月間10万円まで現在と同じ付与率でポイント付与を行うキャンペーンも発表しています。
ここまではかなり嬉しい話なのですが、2024年11月分以降の条件変更がかなり改悪されています。
11月以降は、三井住友カードの利用状況(年間利用金額)に応じてポイント付与率が変更されることになります。
10月分までポイント付与率5%のプラチナプリファードは11月分以降は最大3%~1%、現在1%のゴールドカードなども最大1%~0%となります。
0%って…
今回の条件変更などをまとめてみました。
三井住友カードで現在毎月つみたて投資を行っている人、今から始めようと考えていた人は読んでみてください。
11月以降の条件、けっこう厳しいです。。
三井住友カードが毎月のつみたて投資の上限額を10万円にアップ&これを記念したキャンペーンを開催。ただし2024年11月分以降はポイント付与の条件が大改悪…
2024年10月1日買付分までは月間10万円分まで現在の付与率でポイントが付与される
2024年9月10日の積立設定締切分までが対象
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード | 5.0% |
---|---|
三井住友カード プラチナプリファード | |
三井住友カード プラチナ | 2.0% |
三井住友カード プラチナ PA-TYPE | |
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners | |
Oliveフレキシブルペイ ゴールド | 1.0% |
三井住友カード ゴールド | |
三井住友カード ゴールド PA-TYPE | |
三井住友カード ゴールド(NL) | |
三井住友カード プライムゴールド | |
三井住友カードゴールドVISA(SMBC) | |
三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC) | |
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド | |
三井住友ビジネスゴールドカード for Owners | |
三井住友銀行キャッシュカード一体型カード ゴールド/プライムゴールド |
|
上記以外のVポイントが貯まるカード | 0.5% |
2024年10月1日買付分(9月10日の積立設定締切分)までは上記のように各クレジットカードで月間10万円分までが↑の付与率でポイント還元されます。
特に難しい条件は用意されていません。
これまで月間5万円分までしかポイント付与はなかったので、10月1日買付分までは月間10万円分までおトクにつみたて投資ができます。
月間10万円分までつみたてできるという人にはこれはかなり嬉しいキャンペーンだと思います。
が、11月分以降が問題です。
2024年11月分以降は三井住友カードの年間利用金額に応じてポイント付与率が変化
プラチナプリファードでも最大3%、ゴールドなどは最悪の場合0%に…
クレジットカード | 年間利用額 | ポイント付与率 | 年間最大獲得ポイント | 年会費 |
---|---|---|---|---|
プラチナプリファード (Olive含む) |
500万以上 | 3.0% | 36,000ポイント | 33,000円 |
300万以上 | 2.0% | |||
300万未満 | 1.0% | |||
ゴールドカード(NL) (Olive含む) |
100万以上 | 1.0% | 12,000ポイント | 5,500円 ※年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料 |
100万以上 | 0.75% | |||
10万未満 | 0.0% | |||
通常カード(NL) (Olive含む) |
10万以上 | 0.5% | 6,000ポイント | 無料 |
10万未満 | 0.0% |
2024年11月分以降の三井住友カードのつみたて投資のポイント付与条件は上記のように変更されます。
プラチナプリファードは最大5%⇒最大3%にダウンとなり、しかも最大3%にしようとすると年間500万円以上の利用が必要です。。
2.0%でも年間300万円以上という…
またゴールドや通常カードも年間10万円以上利用していないとポイント付与率が0%になるという鬼仕様となっています…
なおこの三井住友カードの年間利用金額には、つみたて投資の金額は含まれずカウントされません。
純粋に上記の金額を買い物など対象の支払いで利用する必要があります。
年間10万円やメインとして利用するなら100万円くらいは利用できるかもしれませんが、プラチナプリファードの年間300万円や500万円はかなりハードルが高いと思います。。
最近は、他社クレジットカードもつみたて投資の上限を月間10万円にアップしています。
例えばau PAYカード(年会費無料)は、特に難しい条件なく月間10万円まで1%分のPontaポイントを付与すると発表しています(これもそのうち改悪されるかもしれませんが)
つみたて投資というのは資産形成が目的だと思うのでポイントはオマケと考えればいいのかもしれませんが、個人的には今回の三井住友カードの発表はちょっと残念と感じる結果になってしまいました。
source:三井住友カードつみたて投資のポイント付与率および条件
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この【悲報】三井住友カードのつみたて投資のポイント付与率、条件が改悪へ… 上限10万円/月に増額も2024年11月分以降はプラチナプリファードでも最大3%、ゴールドでも条件を満たさないと最悪0%還元にの最終更新日は2024年3月22日です。
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