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LINEのオープンチャットを利用できないようにする方法です。
LINEの1つの機能として2019年8月に登場した「オープンチャット」
このオープンチャットは、LINEで匿名で誰とでも(友だちではない人でも)自由にトークが行える機能です。
テーマ別のオープンチャットが用意されており、自分が興味がある話を不特定多数と楽しんだり情報交換ができるものですが、子どもにLINEを使用させる場合などはちょっと怖いと感じることも…
18歳未満の場合はオープンチャットルームを検索できない仕様になっていたり、LINE運営が監視を行っており、規約に違反した場合は、垢BAN(利用停止処理)を行うなどの対応もしていることから、安心して使えると案内されていますが、それでも小さい子どもがLINEを使う場合はやっぱり不安に感じることがあると思います。
LINE自体にオープンチャットをオフにする機能はない。けどスマホ側でアクセスを遮断できる
以前と比べると監視も強化されているけど、やはり不安も…
利用しているLINEアカウントで年齢認証が完了している場合だと子どもでも普通にオープンチャットを使うことができます。
また、LINE自体にオープンチャットをオフ(無効化)にする機能は用意されていません。
たが、スマホ側(iPhone・Android)でLINEオープンチャットへのアクセスを強制的に遮断することによって、オープンチャットを利用できない(アクセス自体できない)ような無効化設定を行うことができます。
この記事では、LINEのオープンチャットを利用できないようにする設定方法を紹介します。
ただ、iPhoneはかなり完璧に利用できないようにすることができますが、Androidスマホだと完全に利用できないようにするのはちょっと難しいです。。
[目次]
・【iPhone】LINEのオープンチャットを利用できないようにする手順
・【Android】LINEのオープンチャットを利用できないようにする手順
【LINE】オープンチャットを利用できないようにする設定方法
【iPhone】LINEのオープンチャットを利用できないようにする手順
スクリーンタイムを利用してオープンチャットへのアクセスを遮断
iPhoneの設定を開きます。
「スクリーンタイム」を選択します。
現在スクリーンタイムを利用していない場合は、スクリーンタイムをオンにします。
「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにします。
「コンテンツ制限」を選択します。
「Webコンテンツ」を選択します。
WEBコンテンツの部分で「成人向けWebサイトを制限」を選択し、『常に許可しない』の部分の「Webサイトを追加」を選択します。
このiPhoneでアクセスを許可しないWebサイトのURLを追加する画面が表示されます。
「square-api.line.me」を追加
まずはLINEオープンチャット自体へのアクセスを遮断します。
URLの部分に「square-api.line.me」と入力して保存します。
「https://line.me/ti/g2」を追加
次にLINEトークで招待リンクが届いた時にトークからオープンチャットへアクセスできないように設定します。
URLの部分に「https://line.me/ti/g2」と入力して保存します。
←のように許可しないWebサイトに「square-api.line.me」と「https://line.me/ti/g2」が追加された状態になっていればOKです。
LINEアプリ内からオープンチャットが利用できないようになっているかをチェック
LINEアプリを起動して、オープンチャットにアクセスします。
オープンチャットのボタンを押しても↑のように「一時的なエラーによりリクエストが完了しませんでした。もう一度お試しください。」と表示されれば利用ができない状態になっています。
LINEトークの招待リンクからオープンチャットが利用できないようになっているかをチェック
次にLINEトークに届いているオープンチャットの招待リンクをタップします。
リンクをタップ⇒ブラウザが起動して「以下のページは制限されているのでブラウズできません」と表示されれば利用ができない状態になっています。
すでにトークに追加済みのオープンチャットは引き続き参加できるので退会を
なお、ここまでに紹介した手順でオープンチャットへのアクセスを遮断していても既に加入しているオープンチャット(LINEのトーク画面に表示されているもの)は、引き続き利用できます。
トークに表示されているオープンチャットにもアクセスできないようにする場合は、一度オープンチャットのトークを開いて退会する必要があります。
【Androidスマホ】LINEのオープンチャットへのアクセスを遮断して利用できないようにする手順
Android版はLINEアプリ内から開けるオープンチャットを完全に遮断することができない…
Androidスマホの場合は、iPhoneのようにLINEアプリから開けるオープンチャットを完全に利用できないようにすることができません。
ただ限定的な対応となりますが、「Googleファミリーリンク」アプリやAndroidの「保護者による使用制限」を設定することでいちおう、オープンチャットへのアクセスをある程度制限することができます。
Googleファミリーリンク(iOSにも対応)
Googleファミリーリンクは、子どものGoogleアカウントを保護者のGoogleアカウントと連携させて機能を制限したりすることができるアプリです。
Chromeなど一部のアプリからとなりますが、アクセス先の制限も行えます。
ここにオープンチャットのURL「square-api.line.me」と「https://line.me/ti/g2」を設定しておくことでアクセス制限ができます。
ただ、あくまでもChromeからとなるため、LINEアプリ内からであればアクセスできてしまいます。
Androidの設定「保護者による使用制限」
なおAndroidの場合は、設定 > Google > 保護者による使用制限からも子ども用のスマホ設定も行えます。
ただこれもLINEを使う上でオープンチャットを完全に使えないようにできるわけではありません。
子どもがLINEを始めた⇒オープンチャットは使わせたくない、という場合は利用できないようになる設定を
Androidスマホだと完全に遮断は難しいので絶対に利用させたくない!という人はiPhoneを選択した方がいいかも
LINEを使っていてもオープンチャットを使えないようにする、強制的に遮断する方法はこんな感じです。
もちろんオープンチャットが悪いという訳では一切ありません。
リリース時と比べると運営の監視なども強化されており、安心して使えるサービスになっていると思います。
ただ子どもがスマホデビューしてLINEを使い始めた⇒オープンチャットはまだ使ってほしくない、という親御さんも多いと思います。
何度も書いていますが、iPhoneであればほぼ完全にオープンチャットを遮断できますが、Androidスマホは完全に遮断することはできません。
子どもがLINEを始めた⇒オープンチャットを完全に遮断したいという場合は、スマホをiPhoneにした方がいいと思います。
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この【LINE】オープンチャットを利用できないようにする方法 – 子どものスマホなどに。アクセスを遮断して強制的に利用停止状態にする手順(iPhone・Android)の最終更新日は2023年5月3日です。
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