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ドコモが新たに発表した「シンプルプラン」で月々の携帯電話料金をお安くする方法です。
[5月24日 追記]
受付(予約)が開始されました。
実際にシンプルプランに変更されるのは6月1日からですが、5月24日からオンラインなどで変更予約可能です。
関連記事:シンプルプランにオンライン(WEB上)からプラン変更する方法
4月27日にドコモが突然「シンプルプラン」というどこかで聞いたことがあるようなプランを発表しました。
ドコモは俗にいう「新プラン」になってからカケホーダイまたはカケホーダイライトという通話し放題しか選択できませんでした。
これが、今回登場したシンプルプランにより、通話料金は「使った(発信した)分だけ」を選択できるようになります。
まぁ昔に戻った(旧プランを再度解放した)だけのような気もしますが。。
条件と注意点もアリ
スマホでもガラケーでも契約できますが、シェアパックに入ってないと選択できないという条件とタブレットやWi-Fiルーターなどのデータ端末が絡んでくると追加料金がかかったり、現在の割引が廃止になる可能性があるといった注意点もあります。
何にしても電話あんまりしないのに通話し放題の音声プランを契約していた(させられていた)人には嬉しいプランとなっています。
ドコモ「シンプルプラン」で月々の携帯電話料金をおトクにする方法
概要
「データプラン」よりも安い「通話プラン」
プラン名 | シンプルプラン | |
---|---|---|
受付開始 | 2017年5月24日 | |
適用開始 | 2017年6月1日 | |
月額料金 | 2年縛りアリ | 980円 |
2年縛りナシ | 2,480円 | |
国内通話料 | ドコモ携帯電話宛 | 国内通話 20円/30秒 |
他社携帯電話 固定電話宛など |
||
データ通信料 | パケットパック加入 | パケットパック(シェアパック)からお選びください |
パケットパック未加入 | Xi 0.6円/KB | |
SMS送信料 | SMS(国内) | 3円(3.24円)/回~ |
国際SMS | 50円/回~ | |
条件 | シェアパック5以上を契約している必要がある | |
備考 | 家族間の国内通話は無料 | |
注意点 | タブレットやWi-Fiルーターといったデータ端末との使用は追加料金の発生や現在の割引がなくなる可能性あり |
シェアパックを契約していることが条件となる今回の「シンプルプラン」
これまでシェアパックが紐づいている契約だとカケホーダイライトプラン(5分まで通話無料)が最安値で月額1,700円となっていました。
これが980円まで値下がっています。
ドコモも書いていますが、『あまり通話しない方のための基本料』という立ち位置です。
また、家族間通話は無料となっています(国内通話に限る)
家族以外は、相手がドコモだろうと他社ケータイだろうと固定電話だろうと30秒20円に設定されています。
※シェアパック必須なので、この980円とは別にシェアオプションの500円/月がかかります。
また、シンプルプランは基本的に「音声用のプラン」です。
タブレットやWi-Fiルーターなどが絡んでくると割引がなくなったり、指定外デバイス使用料といって追加料金が発生する可能性があるので実質不可能と考えた方がいいです。
月々サポート割引も対象
ただし音声回線に限る
月々サポート割引もちゃんと適用されます。
ただし音声回線のものに限ります。
↓のドコモ公式の「iPhone料金シミュレーション」では既にシンプルプランが選択できるようになっています。
シンプルプランを選択しても各iPhoneに設定されている月々サポートの割引が適用されているのがわかります。
リンク:iPhone料金シミュレーション
【注意点】データ端末が絡んでいる回線では諦めた方がいい
タブレットやルーターなどは基本的にNG。割引終了や追加料金がかかるパターンも
シンプルプランは基本的に「スマホ用」です、
iPadやタブレット、ルーターなどを購入した回線でシンプルプランに変更すると端末購入サポート解除料が発生したり、月々サポートが消滅したりします。
Xi機種(タブレット)とXi機種(データ通信製品)の両プランの条件にシンプルプランは含まれていません。
また「指定外デバイス利用料」という条件もあります。
これは、シンプルプラン契約のSIMをタブレットやWi-Fiルーターに挿して使った場合に発生する可能性があるというもの。
タブレットやiPadに挿した場合は777円、ルーターやデータカードに挿して使った時は237円という料金が設定されています。
契約や端末まで含め、データ端末が絡んでいる契約の回線はシンプルプランは諦めた方が無難です。
SIMフリーのスマホはOKらしい。
自分は海外購入のNexus 5Xで使ってますが、大丈夫とのこと。でもあんまり推奨しないかな…
ドコモに聞いたところ「”SIMフリー端末でスマホであれば”、指定外デバイス利用料はかからない」という返答がありました。
自分はシンプルプラン契約のSIMをドコモ産じゃないSIMフリーのNexus 5Xに挿して使っていますが、問題ないと言われました。
同様にAppleStoreで購入したSIMフリーiPhoneとかも問題ないです、とのこと。
SIMフリー端末や他のキャリア産でSIMロックを解除した端末なら指定外デバイス利用料はかからないというこの条件。
うーん。。どこまでがスマホなのか。。
7インチで音声通話対応機種とかどうなのか…
基準が謎。。ドコモのスマホで使うのが間違いない
担当の人に聞いてみたところ「SIMフリータブレットの基準が明確ではない。実際に使ってみてシステム上で指定外デバイスとなったら課金の対象」ということでした。
『ドコモ産のiPadなら指定外デバイスは確定なので料金がかかる』が、『SIMフリーiPadだとどうなるかわからない』という曖昧な感じで担当の人も判断できないという回答。
そんなメチャクチャな。。
IMEIでも取得して判断してるんでしょうか。。
結論としては、シンプルプランはスマホ用プランなのでおとなしくスマホで使いましょう(できればドコモ産のもので)という感じです。
月額料金が安くなるだろーとタブレットやルーターなどを購入しているプランを無理やり変更したり、それらに挿して使うという裏ワザ的な使い方はヤメておいた方がいいです。
SIMフリースマホなら絶対OK!といっていましたが、スマホなのかタブレットなのか判断つかないような端末に挿すのもヤメといた方が無難そうです。
カケホーダイに困っていた人には朗報なプラン
シェアパック組んでるけどあんま電話しない人は切り替えるのがオススメ
今回のシンプルプランは「シェアパックにしたいけど、通話あんまりしないからカケホーダイは必要ない⇒シェアパックにできない」という人や「シェアパック組んでるけど通話少ないからカケホーダイ分の料金がもったいない。。」、こんなことを思っている人にはとっても朗報なプランとなっていると思います。
割引の適用方法によっては、激安運用ができるパターンも
スマホに使うのであれば、月々サポートが適用されるので割引金額が高めの月々サポートがついた端末を購入することで料金をお安く抑える運用ができるようになります。
(適用されることが前提の話です)
例えば、月々サポートが2,000円くらいある機種であれば、
シンプルプラン基本料:980円
シェアオプション:500円
月々サポート;-2,000円
—————————–
合計:-520円
※機種代金は一括で支払ったものとしての計算
こんなこともできそうです。
今後、変更や追加条件などが出てくるかもしれませんが、カケホーダイに嫌気がさしている人はチェックしておきましょー。
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この【月額980円!!】ドコモ『シンプルプラン』で携帯の維持費をおトクにする方法 – カケホーダイなし解禁。タブレットなどデータ系端末が絡む場合は要注意!の最終更新日は2017年5月24日です。
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