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ネットで購入した自転車を防犯登録する方法です。
数十年ぶりに自転車を購入しました。
始めてネット通販で自転車を買ってみました。
今回購入したのはネット通販ではお馴染みの楽天市場です。
ちなみにモデルはHUMMERブランドの「FDB206-FAT BIKE」というモデルです。
太タイヤに一目惚れ&価格もかなり安くて送料無料だったので衝動買いしました。
あれ?そういえばネット通販で購入した自転車の防犯登録って必要なの?
⇒ めっちゃ満足だけどめっちゃケツが痛くなるHUMMER『FDB206-FAT BIKE』
数日後、届いたのですが「あれ?ネットで買った自転車って防犯登録って必要なの?てか、どうやるの?」と届いてから疑問が。。
自転車を買うこと自体が超久々だったのでそもそも防犯登録ということさえ忘れていました。
もちろんネット通販で購入した自転車も防犯登録できます(てか義務です)
実際に楽天市場で買った自転車を防犯登録したので手順や必要な書類などを紹介します。
ネット通販で購入した自転車を防犯登録する方法
防犯登録は義務。してなくても罰則はないみたいだけど色々とデメリットあり
防犯登録とは、自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律第12条に基づき、自転車の利用者に対し行うことが義務付けられている制度(システム)である。
その内容としては、都道府県ごとに指定された団体が、主に自転車の盗難防止を目的として、自転車の利用者に対して行う自転車の登録、そしてその登録に関わるものである。また、防犯登録によって交付され、自転車に貼るステッカーのことをさす場合もある。
via:wikipedia
wikipediaからの引用ですが、このように防犯登録は自転車に乗る上で義務付けられています。
登録してなくても罰則はない(都道府県によって違うかもしれません)ようですが、やっぱり様々なデメリットがあります。
パクられた時にほぼ100%戻ってこなくなる
防犯登録の一番の意味は「盗難された時に盗難被害の届出が出せる」というものだと思います。
登録していかなった自転車が万が一パクられた時は、盗難届の出しようがなくなるので完全終了となります。
窃チャって響き懐かしいなぁ…
盗難車と疑われる可能性もある
逆に何らかの事情で警察などに止められて自転車をチェックされた時に自分の物である、という証明もできません(さすがに購入証明書などを持ち歩いていたりしないと思うので)
自分がこのパターンを体験した訳ではないですが、防犯登録をしてない自転車を運転⇒警察に止められて自転車をチェックされる⇒すげー面倒なことになると思います。
実は防犯登録には期限がある
ちなみに防犯登録には期限があります。
期限は登録する都道府県によって異なってきますが、東京だと10年、神奈川県だと7年となっていました。
期限が過ぎた後も利用する場合は、新たに新規登録をする必要があるみたいです。
同じ自転車に10年乗るか?は微妙かもしれませんが、いちおう知識としてどうぞ。
ネットで購入⇒店舗で受け取りなら店舗で防犯登録してもらえる
大手の自転車屋さんなどは、楽天市場で販売⇒店舗に送って店舗で受け取るという購入方法も選択できます。
これができる自転車屋さんであれば、こちらを選択することをオススメします。
以前友人が大手の自転車屋さん「サイクルベースあさひ」の楽天市場店で自転車を購入して最寄りの店舗で受け取りを選択していました。
この買い方の場合、防犯登録はもちろんのこと、自転車の組み立てや初期整備、チェックまであさひのプロのスタッフの方が丁寧に行っていました。
今回自分は、自宅配送で自分で組み立て(組み立てというレベルじゃないですが)しました。
正直、素人整備なので不安もあります。。
ネットで購入する場合でも、店舗受け取りができるお店であればそちらをオススメします。
実際に楽天で買った自転車を防犯登録してみた
防犯登録する=近所の自転車屋さんにやってもらう
自分は大手の自転車屋さん「サイクルベースあさひ」でやってもらった
実際に楽天市場で買った自転車を防犯登録してみました。
防犯登録する場合は、自転車屋さんに行って登録してもらう必要があります。
自分は、近所の「サイクルベースあさひ」さんでやってもらいました。
基本的に自転車屋さんであれば必要書類とお金を持っていけばどこでもできるようです。
街の個人のお店などだと断られるケースもあるみたい
ただし、自転車屋さんによってはネットで買った自転車を防犯登録のみするということを断られるケースもあるようです。
これは、販売証明書などが不十分=最悪の場合盗難車の可能性もある、という考えからのようで、お店からすると出所がわからない自転車を防犯登録⇒盗難車だった場合は大変なことになるので断るパターンもあるようです。
実際に自転車屋さんに防犯登録だけに行く際は事前にお店に問い合わせていく方が確かだと思います。
防犯登録に必要なもの
・自転車本体
・販売証明書(メーカー保証書)などその自転車が自分の物と証明できる書類
・公的証明書(運転免許証、保険証など
・500円程度(都道府県によって異なる)
※外国国籍の人は外国人登録証明書
※中古車の場合は前所有者の登録カードまたは譲渡証明書
防犯登録に必要な書類などは↑の通りです。
ネットで購入した自転車の場合、自転車と一緒に間違いなくお店のハンコが押された「購入証明書(またはメーカー保証書)」というものが入っていると思います。
(入ってなかったら販売店舗に問い合わせた方がいいです)
この購入証明書と自分を証明できる免許証&自転車本体と登録料をお店に持って行けばOKです。
登録料も期限同様、登録する都道府県によって異なります。
今回買った自転車に付いていた販売証明書には販売店の印鑑が押してあるだけだった。。
モデルと製造番号など必要事項は自分で記入したけど問題なかった
ちなみに今回自分が購入した自転車(FDB206-FAT BIKE)の購入証明書には、購入した店舗の押印があるだけで車体番号やモデル番号などは記載されていませんでした。
製造番号(車体番号)の刻印されている場所
まずは、自転車のモデルと製造番号(車体番号)を調べます。
モデルに関しては楽天で購入した際に商品名に明記してあった&届いた段ボールにガッツリ書かれていました。
製造番号(車体番号)は、自転車によって刻印されている場所が異なるようですが、基本的にはヘッドチューブとクランク周辺の2択のようです。
今回自分が購入したFDB206-FAT BIKEはヘッドチューブの部分に刻印してありました。
ネットで買った自転車でも必須の防犯登録
義務なので放置せずに登録を!
あとは必要書類と手数料を持って、あさひさんに持っていって登録料金を支払ってその場で防犯登録が完了しました。
お店の状況にもよると思いますが、10分程度で終わりました。
正直なところ、ネットで自転車を購入⇒防犯登録なしでそのまま乗り続けるこももできます。
ただ、いくら罰則はないとはいえ防犯登録は義務です。
最初にも書いたようにデメリットも多いと思うので、絶対に登録するようにしましょー。
期限があるといっても500円で10年程度持てば十分です。
【注意】ネット購入⇒自宅配送の自転車は最初にきちんとチェックを!
ブレーキが効くか?タイヤの空気は大丈夫か?など最低限のチェックを忘れずに
ちなみに本体の中に入っていた資料に注意書きもありましたが、ネットで買った自転車は「配送中にネジが緩んでブレーキの利きが悪くなる、各場所の固定が弱くなる、タイヤの空気が抜ける」ということもあるようです。
しょうがないことだと思うので最初に組み立てて乗る前に可能な限り自分でチェックを忘れずに!
不安だという人は有料になるかもしれませんが、近所の自転車屋さんに診てもらうことをオススメします。
【余談】サイクルベースあさひさんは防犯登録しに行っただけなのに整備までやってくれた神対応だった
ちなみに自分がいったあさひさんはかなり神対応だったと思います。
というのも、防犯登録に行ってチェーンのサビ止め(800円くらい)をついでに買っただけなのにサビ止め挿してくれて、メンテナンスの注意点を教えてくれたり、ブレーキや各所のネジ、タイヤの空気調整までやってくれました。
逆に申し訳なかったです。。
ネットで自転車を購入した人はこんな感じで防犯登録をやってみてください~。
初期整備はお忘れなく!
今回自分んは楽天で買いましたが、Amazon『自転車・自転車用品ストア』も色んな自転車やパーツがあってオススメです。
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このネットで購入した自転車を防犯登録する方法 – Amazonや楽天などでチャリを買った人は必須。実際にやってみたの最終更新日は2018年9月17日です。
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