2024年5月15日よりiPhoneを含むすべてのデバイスでGoogleフォトのAI編集機能(消しゴムマジックなど)が無料で利用可能に。Google One加入は不要だけど無料版は制限あり
最終更新 [2024年4月11日]
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Googleが消しゴムマジックやMagic EditorなどGoogleフォトで利用できるAI画像編集ツール/機能を全ユーザーに無料提供すると発表しました。
4月11日にGoogleがGoogleフォトのAI画像編集ツール/機能を全ユーザーに無料提供することを案内しました。
提供が開始される5月15日以降は、Googleフォトの写真内に写り込んでいる不要なものを削除することができる「消しゴムマジック」や被写体の位置を変更したりすることができる「Magic Editor」、写真ぼかし補正、ポートレートライトなどの機能がiPhoneを含めたすべてのGoogleユーザーで無料で利用できるようになります。
消しゴムマジックは、最初はPixel限定の機能でしたが、現在はGoogle One加入者が利用できます。
Google One=有料なので現在は有料オプションのような機能ですが、これが5月15日以降は無料となり、誰でも利用可能となります。
ただし無料ユーザーの場合は、月間10回までしか保存できないという制限も設けられています。
【2024年5月15日~】Googleフォトの消しゴムマジックやMagic Editorが誰でも無料で利用可能に
無料で利用できるようになるデバイスやOS
・3GB以上のメモリを搭載したデバイス
・ChromeOS バージョン 118 以降を搭載した Chromebook Plus
・Android 8.以降のスマホ
・iOS 15以降のiPhone
消しゴムマジックやMagic Editorなどが利用できるデバイスおよびOSは上記の通りです。
要件を満たしていれば、Androidスマホだけじゃなく、iPhoneやChromebookでも利用可能です。
無料ユーザーは保存回数が毎月10回までという制限あり
それ以上利用したい場合はPixelまたはプレミアムGoogle Oneへの加入が必要
全ユーザーが無料で利用できるようになるといっても制限は設けられています。
無料で利用できるのは、月間10回保存までとなります。
これ以上利用したいという場合は、Pixelの購入またはプレミアムGoogle Oneプラン(2TB以上、日本料金で月額1,300円~)に加入する必要があります。
保存できる回数に制限があり、有料のGoogle Oneへの誘導ということは明らかですが、これまではデバイスなどの条件を満たさないと利用すらできなかったGoogleフォトの消しゴムマジック、Magic Editor、写真ぼかし補正、ポートレートライトといった高機能なAI編集ツールが無料で使えるというのは嬉しいポイントだと思います。
以下の記事で消しゴムマジックの使い方を紹介しているので気になる人はあわせて読んでみてください。
関連記事:『消しゴムマジック』で写真に写り込んだ人物や物(車、電線、柱etc…)を消す方法
source:Googleブログ
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このGoogleが消しゴムマジックやMagic EditorなどGoogleフォトのAI編集機能を全ユーザーに無料で提供すると発表。iPhoneでも使えるようになる(制限もあり)の最終更新日は2024年4月11日です。
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