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PayPayが新たな送金詐欺被害の防止に役立つ新機能を発表しました。
PayPayが2024年2月28日に新たに送金詐欺防止機能を実装したと発表しました。
今回発表された機能は、PayPayで送金する際に「受け取りリンク(URL)」を利用する場合、送り先の取引状況から判断して、取引を一時的に保留し、警告メッセージを表示するというものです。
この警告メッセージが表示された場合は、送る側のユーザーが警告メッセージ上の「送る」を手動で選択するまでは送金が行われないという内容になっています。
有効期限内に対応しなかった場合も送金が実行されません。
PayPayは2023年11月に送金時の警告メッセージを強化しています。
これに加え、今回は「受け取りリンク(URL)」を利用しての送金を行う際のセキュリティが強化されるということになります。
PayPayが力を入れているフィッシングや不正送金被害対策の追加機能となっています。
PayPayが受け取りリンクを使った送金時のセキュリティを強化
取引状況に応じて送金を「一時的保留」とし警告メッセージを表示する新機能を実装
プレスリリース全文
「送る・受け取る」機能が、より安全安心にご利用いただけるようになりました。(送金側において承認やキャンセルが必要となる場合があります)
2024年2月28日より、「送る・受け取る」機能にある「受け取りリンク(URL)」を使ってユーザーが送金した際、送り先のこれまでの取引状況に応じて、取引を一時的に保留し、警告メッセージを掲出する機能を搭載しました。
今回搭載した機能は、「送る・受け取る」機能を使った詐欺の存在をユーザーが認識することを目的としています。
表示されても、必ず詐欺であるということはありません。
送り手において、以下のように警告メッセージが表示された場合は、「送る」もしくは「キャンセル」をご選択いただく必要があります。
有効期限までにご対応いただきませんと、受け取りリンクが無効となってしまいますので、ご注意ください!
また、今回の機能追加により、送り手が受け取りリンク(URL)をキャンセルできるようになりました。これにより、さらに安全安心に「送る・受け取る」機能を使っていただくことができます。
受け取り手においては、以下のように一時保留状態となりましたら、送り手からのアクションをお待ちください。
PayPayが発表した受け取りリンク(URL)による送金時に表示される警告メッセージおよび一時的に取引を保留する機能の内容は上記の通りです。
受け取りリンク(URL)を利用した送金時に絶対に発動する訳ではなく「送り先のこれまでの取引状況に応じる」ということです。
取引の一部保留および警告メッセージが表示される明確な基準は公開されていません。
今後は、受け取りリンク(URL)を使って送金する場合は、ユーザーによっては手動で対応が必要になるかもしれない点にはご注意を。
詐欺が多い昨今の世の中で不正被害対策として役立つ機能になるのかもしれません。
source:「送る・受け取る」機能が、より安全安心にご利用いただけるようになりました。(送金側において承認やキャンセルが必要となる場合があります)- PayPay
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このPayPayで受け取りリンク(URL)を使って送金する場合、取引状況に応じて送金を「一時的保留」とし警告メッセージを表示する新機能が登場の最終更新日は2024年2月28日です。
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