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お金のお札(紙幣)が破れてしまった時の対処方法です。
一万円札が破れてしまったので実際に交換してもらうことをやってみました。
先日、サイフから一万円札を出そうとしたところ、持ち方が悪かったのか、最初からダメージがあったのかは不明ですが、ビリっと端がちぎれてしまいました…
紙幣が破れるというのは、初めての経験だったのでちょっと焦りました。。
お札が破れる=銀行などで交換してもらえる、というのは聞いたことがあったのですが、これまでに自分の身におきたことはありませんでした。
こう考えると日本の紙幣って強いなぁ…と再度実感しました。
実際に敗れた一万円札を交換してもらったので手順や手続き、必要なものなどをまとめてみました。
この記事では、お札のお金が破れってしまった時の対処方法、実際に紙幣を交換してもらうまでの手続き手順や必要なものを紹介しています。
同じようにお札が破れちゃったという人は参考にしてみてください。
【お金】お札(紙幣)が破れてしまった時の対処方法、交換してもらうまでの手順などまとめ
最初に。紙幣交換の基準
紙幣の状態と戻ってくる金額
紙幣の状態 | 戻ってくる(交換してもらえる)金額 |
---|---|
全体の2/3以上が残っている | 紙幣の額面全額 |
全体の2/5以上2/3未満が残っている場合 | 紙幣の額面の半額 |
全体の2/5未満しか残っていない場合 | 交換できない(0円) |
最初にですが、紙幣の状態別の交換してもらえる(戻ってくる)金額は↑となっています。
財務省のQ&Aに書かれており、日本銀行法施行規則第8条というものに戻づいているとのことです。
今回、自分の破れたお札は端っこがちょっとだけ破れただけ(破れて分かれてしまった紙幣の大きい紙片も小さい紙片も持っている状態)だったので「紙幣の額面全額」に該当します。
小さい切れ端になった方しか残っていなければ、交換はできなかったです(当たり前ですが…)
また「全体の2/5未満しか残っていない場合」などに該当する場合であっても、紙片が揃っていれば交換してもらえるとのことでした。
破れているとわかって利用するのはNG
これも当たり前のことですが、お札が破れているとわかっているのに利用するのはNGです。
少しの破損であれば、ATMなど機械はNGかもしれませんが、有人対応の場合は利用できるかもしれません。
ただ、やっぱりそれはモラルの問題だったり、トラブルの原因になる可能性もあると思います。
破れてしまった一万円札を銀行で取り換えてもらった実際のお話
銀行によって対応および必要なものが違った。何にしても窓口での対応となる
今回、破れた一万円札を交換してもらうにあたって2つの銀行に行きました。
最初に当たり前ですが、破れた紙幣の交換はATMではできず窓口での対応となります。
銀行の窓口なので「平日のみで15:00まで」の対応というところが多いです。
また銀行によっては、窓口がめちゃくちゃ混んでいることもあるので時間には十分ご注意を。
【みずほ銀行】窓口で敗れたお札分の金額を口座に入金で対応
すぐに紙幣が使いたい場合はATMなどで引き出す必要がある
最初にみずほ銀行に行ってみました。
みずほ銀行の行員さんに「お札が破れてしまった」と伝えたところ、「みずほ銀行の場合は、窓口で受け付け⇒みずほ銀行の口座に入金」という対応になるということでした。
なので、みずほ銀行の場合はキャッシュカードや通帳を持って行く必要があります。
また、破れてしまったお札の金額を手元に残したい場合は、窓口から入金した後にATMなどでおろす必要があります。
もちろんキャッシュカードなどは準備して行っていたのですが、想像以上に窓口が混んでいたため、みずほ銀行での交換は諦めました。
【横浜銀行】「両替」を申請⇒口座を利用することなくその場で新しい紙幣が受け取れる。こっちのやり方の方が多いっぽい
その場で交換してもらえるので手間がかからない。場合によっては手数料が発生する可能性も
次に、同じくキャッシュカードを持っていた横浜銀行に行ってみました。
こちらも例外なく窓口での対応となりました。
ただし、横浜銀行の場合は「両替という形で対応します」ということでした。
結婚式などでいわゆる「新札」を用意する時などに行う両替で対応できるとのことです。
デスクに配置されている「両替依頼書」を書いて窓口に破れた紙幣と一緒に提出⇒その場で交換してくれる、という対応になりました。
調べてみたところ、この横浜銀行と同じような紙幣交換を行っている銀行の方が多いようでした。
ちなみに「両替」は、銀行によってはキャッシュカードがないと手数料がかかるところもあるのでご注意を(今回の横浜銀行は、キャッシュカードの提示などもなく手数料無料で新しい一万円札に交換してくれました)
受付から数分で窓口で破れていない一万円札を受け取って完了です。
ありがとうございました横浜銀行さん。
銀行のボス「日本銀行」には『損傷したお金の引換え窓口』というものがある
最終手段はこれ?
ちなみに後から知ったのですが、銀行のボス(?)「日本銀行」には『損傷したお金の引換え窓口』というものがあります。
ここでも交換対応をしてもらえるようですが「損傷したお金をお持ち込みになる場合には、事前のご予約をお願いしています。」とのことでした。
また、日本銀行の場合は、交換には運転免許証などの本人確認書類が必要となるようです。
たくさんのお金が損傷してしまった(家事などで燃えたなど)場合は、日本銀行に相談してみるのもいいのかもしれません。
そういえば、日本銀行って行ったことないなぁ…
【まとめ】破れてしまった紙幣は、やっぱり銀行の窓口で簡単に交換してもらうことができた
銀行によって若干対応が異なる。キャッシュカードや通帳を持って行った方が間違いない
実際に自分が体験した一万円札が破れてから交換してもらうまでの対応はこんな感じでした。
自分は、お札が破れるというのは初めての体験だったので、銀行員さんに伝える時ちょっとドキドキしましたが、銀行員さんは慣れている(よくあるのかな?)ようでサクサク対応してくれました。
「紙幣は破れたら交換してもらえる」というのは有名かもしれませんが、実際に自分の身に起きた場合はこんな感じの流れで交換してもらうことになります。
紹介したようにみずほ銀行の口座に窓口から入金よりも、横浜銀行のように両替で対応してくれる方が面倒は少ないです。
交換の際は、キャッシュカードや通帳、あと念のため運転免許証など本人確認書類などを持っておけば間違いないと思います。
自分は最近、楽天銀行やPayPay銀行といったネットバンクを主に利用していますが、やっぱり窓口のある銀行って大事だなぁと再認識させられた体験でした。
同じように一万円札に限らず、紙幣が破れてしまった…という人の参考になれば幸いです。
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この【お金】お札が破れた時の対処方法 – 一万円札の端っこがちぎれた…ので交換してもらった話。実際のやり方や必要なものはコレの最終更新日は2021年10月26日です。
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